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椿

Camellia Joponica

[ 加唐島 : Kakarashima ]

島由来の歴史あるオーガニックな椿。

椿といえば、平安時代初期から食用、灯用、化粧用、不老不死の薬として珍重されてきた日本古来の花。保湿効果の高い良質な油が採れることから、現代においてもヘアケア商品やスキンケア商品として人々に愛されています。
佐賀県唐津市に位置する「加唐島(かからしま)」は、椿の栽培から椿油の生産まで行っている島。
唐津市には7つの離島がありますが、佐賀県の最北端に位置する加唐島は、風光明婿な風景が広がり、のんびりとした空気に包まれ、椿が育つのに最適な環境です。
現在、約4万5000本の椿の木がある加唐島ですが、元々は日本書紀にも「椿の島」と記され、数多くの椿が自生していました。収穫の頃には、島の学校自体を休みにし、生徒全員で椿の実を拾う習慣まであった程。

2009年に島づくり事業実行委員会を結成。島つばき工房の代表を務める徳村敏勇樹さんをはじめ、地域の役員、漁業定期船関係者など11人のメンパーで下草を刈ったり、雑木を切ったりしてヤブツバキの手入れを行っています。

実の収穫は秋の彼岸の10日ほど前から始まり、10月半ばごろまで。収穫後、実を天日で10日ほど干して種子を取り出し、蒸さずに非加熱(コールドプレス)で搾ります。その後3回濾して不純物を取り除き、オレイン酸豊富な良質な油となるのです。出荷時には成分分析をして、品質をしっかり確認している加唐島の椿油。島民たちも愛用する丹精込めた特別なオイルです。

元々、漁業が主な産業だった加唐島。昔から取れていた良質な椿油を生かし、新たな産業として産地化を目指しています。

※リトコスでは、7つの島(高島・加唐島・神集島・松島・小川島・馬渡島・向島)に自生する椿の産地生産拡大を目指し、「唐津TUBAKI」をプロデュースしています。

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原料名:

椿

INCI名:取得中
原料提供:加唐島
化粧品表示名称:
製造方法: